
Q)陽子さんも啓蒙を始めた時は、少人数からでしたか?
3人から。そう、ママ友から。最初のテキストは専門用語が多過ぎて、みんなポカーンとした感じ。
大きく発信する7年前は、誰に発信するんだろうと自分に質問した。あるところまできたら、聞き手がどっと増えたよ。
地道に3年かかったね。これはビジネスも同じだと思っている。3年かかる。
Q)陽子さんは、ビジネス本とか読まれないですよね?
読まない。
だから最近になって、読んでみようかなっと、パラーッと見てみると、あっ、私無意識にやっていた!(笑)みたいな。こういうのは、勉強してやるもんだと思った。(笑)効率的だね。
Q)先程言っていた、行動が先なのですね?
ビジネスって言っても、どこまでやりたいのかって明確にしないとね。
責任を持って資本金出して、税金を納めてやるのか、だよね。ただポケットマネーの為なのか、そのスタンスによって、アドバイスは異なるよね。仕事ってイメージで何をその人が思っているかを聞かないとね。
だから、本当に質問は大事。
どんなときも、相手は他人、相手の言っていることは自分にはわかってないと思って質問をする事が大事。
Q)ひとつひとつに意識を持って、問いかけしていくことですね。
そうよ、あまりにも普通に選択している毎日。なんでそれを選んでいるか答えがない人が多いのだよね。
たとえば、スーパーで何気にトマトを買いました。なぜ、そのトマトなのか?に理由があるのよ。それを考えないで選択している人が多い。
例えば、それがなぜ缶なのか?なぜその大きさなのか?なぜそのメーカーなのか?
Q)それには色々なトマトを知らないとですよね。
知らないとって、言ったって、でも、食べるものでしょう?食べたら、次回は違うトマトを選んでみればいいのよ。今までしてこなかったではなくって、今からすればいいのよ。それでどう思うか?食べるものだけじゃないよ。
なんだって「Never too late」なのよ。
次回から、ひとつずつ感想書いてみるとかさ。(笑)
Q)だから失敗がないんですね。毎回、それは学びであって、失敗でない。
そうよ! だから実践しないと。
ひとの意見聞いてばかりじゃなくって、自分で感じてみようよってこと。
Q)それが生きることですね。
そうなの。
そんなに難しいことではないのよね。自分で難しくしちゃっているだけ。
Q)なんとなく、広告でのせられていますしね。
そう、それが良いと一回認知しちゃうと人はそれを崩すのが難しいの。認知のバイヤス、思い込み。それがあると無意識にも、それを選んでしまう。
Q) 世の中そればかりですよね。
そう、ワクチンも一緒よね。
打たない人がいるということを知る。なぜ、打たないんだろうって調べてみる。調べてみて、知った上で、自分は打つでも、打たないんだでもいいんだと思う。それなら それでいい。まずは疑問を持つ事が大事
Q)そうですね、調べた上で人に聞くのはいいですけどね。
そう、調べて来て、考えてみて、私はこうだけど、あなたはどうって訊くのはいいと思うけど。どうしたら良いですか?は、自分では考えてもないってことだよ。
私の役目は、「考えること」をスタートさせる事でしかないと思ってる。だから正しさなんてないのよね。全て主観だもの。これからの時代、自己責任。自分で考えて欲しいね。
アレクサンダー陽子さんのご活動
代替医療啓蒙家 official Website:http://www.holistetique-vanilla.com
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/vanillasingapore
インタビューを終えて思う事☆
いつお会いしても「元気&気遣い抜群」な陽子さんですが、ここまで来るには、相当の努力があったのだろうなと思います。どんな時でも自問し、答えをだし、最後には笑顔で、「ハハハ」と笑いにしちゃう力強さと、インタビューの間にも、愛を思うがゆえに少し涙ぐむ場面もあってその在り方、生き方そのものが、啓蒙なのだなと思いました。
最後に質問です。
「どんな実践を始めますか?」